南半球のとある都会にニャッキは住んでいる？〜お話”コンパス”の謎
ちょっと科学的で「マニアックな」分析を一つ。
コンパス（方位磁石）のお話です。
ニャッキがコンパス（方位磁石）の中に落ちてしまった赤い実を追って、方位磁針の上に乗っかってしまいます。そのときカーテンの隙間から日の光が射し込んでバッハようなパイプオルガンの音楽が流れ、その光の先に神様がいるかのように、彼が引きつけられて歩き出す……という宗教がかった「荘厳な雰囲気」のするシーンがあります。
さて問題です。方位磁針の赤い方はふつうＮ極です。ということは問題のシーンでは太陽は北から部屋に差し込んでいることになります。お部屋の中に太陽の光が北からはいるということは、あのお話ではニャッキは南半球にいたということになります。（中学校１年生理科第２分野より）
私はこのシーンを見たとき「おおー」と思ってしまった。日本の話と違うんかい？と。
えっ、何？、「どんなところでもいけるんだ」とスペシャルで彼が言っていた？
そっかー、グローバルな活躍をするんですねニャッキって、大きくなって太陽系まで拡がるんですから。